トルコ地震から学ぶ防災。
2023年2月6日午前4時、トルコ・シリア国境付近でマグニチュード7.3の大地震が発生しました。この地震では両国で5万人以上が死亡し、100万人以上が住宅を失いました。
阪神大震災のおよそ22倍のエネルギーが発生したといわれるトルコ地震。パンケーキクラッシュと呼ばれる現象で多くの建物が倒壊しました。パンケーキクラッシュとは、建物内部の柱や壁が強度不足で崩壊し、階層ごとに重なり合って平らに潰れることです。この場合、建物内部では圧死や窒息死が多発します。
避難生活で衛生環境が悪化し、感染症や栄養不足などの健康問題も深刻化しています。
私たちはトルコ地震から何を学び、どう備えるべきでしょうか。




