南海トラフ地震臨時情報をきっかけに考える、地震に強い住まいとは
宮崎県沖で最大震度6弱を観測した8月8日、初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。これを受け、防災グッズや水、簡易トイレ、米、トイレットペーパーなどが品薄になっています。
特にお米は日常生活への影響が大きいく、政府の備蓄米の放出を要請する自治体もありますが、もうすぐ新米の季節を迎えます。もし今、備蓄米を放出すれば、新米の価格が下がってしまいます。また、小売業が古米の在庫を抱えるリスクも生じます。さらに、台風10号の影響で稲刈り、稲そのものに被害があったのかが、とても気になります。
このような事態は、日頃の防災意識の不足が原因ですので、この機会にしっかりと備えましょう。我が家の耐震性能や家具の転倒防止対策ができているか、再確認も必要です。