住まいと暮らしのQ&A

「暮らし方」に関する記事一覧

半島地震から見えたライフラインの課題とこれからの暮らし方。

2024年1月1日の震度7の能登半島地震から、2か月が経ちました。未だに停電や断水が続くエリアもあり、大変な苦労をされていると思います。

山が海まで迫る平地の少ない半島。だからこそ比類ない美しい景色が広がります。しかし、迂回路がなく、陸路が絶たれると、孤立化してしまいます。海路や空路も困難で、支援物資が届けられなくなります。
ライフラインの復旧にも陸路が必須ですが、資材や作業員の搬入・搬送、宿泊施設からの距離や時間も課題となっています。東日本大震災や熊本地震ではライフラインの復旧が1週間でしたが、今回はこの地形が影響し、非常に困難な状況です。

骨太の花粉症対策。

えっ、もう?あの不快な季節が早まっている気がしませんか?今や国民病とも言われる「花粉症」の症状が出始めています。
くしゃみの表現は、日本では「ハクション」と言いますが、世界中ではさまざまな表現が使われています。
最も一般的なのは「アチュー」で、アメリカやイギリス、スペイン、メキシコ、ベネズエラ、そしてカナダなどで使われています。「アチィ」はオーストリアやロシアで用いられ、また「アチン」はブラジルやフィリピン、さらに「ハチュ」はタイや台湾で使われています。

「いつも」と「もしも」の境界線をなるべくなくした「備えない備え」を日常に。

能登半島地震により、ライフライン(電気、ガス、水道、通信、交通網)の復旧には時間がかかり、1か月以上経過しても未だに復旧していない地域が存在します。その結果、医療、介護、教育が必要な人々が一次避難所から二次避難所へ移動を始めています。孤立した集落からライフラインが整備された場所への集団二次避難も行われています。故郷に戻れるかどうかという不安は、計り知れないものでしょう。

家全体を暖めて各部屋の気温差をなくすことが大切です。

このところの寒暖差は、年齢にかかわらずご負担を感じているのではないでしょうか。着るものの選択にも悩んでしまいます。急に寒くなったという表現が適切なのでしょうか。温暖化の影響でしょうか、時折暖かな日があるからこそ、そのギャップで気温以上に寒く感じるのではないでしょうか。
空気の乾燥も相まって、油断すると風邪をひいてしまいます。インフルエンザ?コロナ?プール熱?何に罹患したのかわからないが、身体が辛い。咳やのどの痛みなどの不調がしばらく続いている方も多いようです。だるさ、やる気が出ない、元気が出ないなどの不調を感じる方もいらっしゃるでしょう。

過去最大級!住宅の省エネ化を促す2024年度のリフォーム補助金

今年は秋がなく、夏から一気に冬を迎えたようですね。いかがお過ごしでしょうか。寒暖差で体調を崩されていませんでしょうか。
1年を振り返ってみると、家計簿においては、何といっても物価高。特に電気代の高騰が気になりました。なるべく電気を使わないように、コンセントを抜いて待機電力を削減したり、まめにスイッチを切ったり、エアコンの設定温度を控えめにしたりと、このような節約はストレスにつながる方も多いのではないでしょうか。電気代を気にせずに使いたい、自宅で作った電気で快適に暮らしたいと、太陽光発電を導入する方が増えています。平成時代は売電収入目的での設置が多かったのですが、令和時代は光熱費削減効果が目的で、売電よりも効果が上がる方が多いようです。

軍事衝突による石油価格、電気代への影響は?

2023年10月7日にハマスの奇襲攻撃に対する報復として、イスラエルとハマスが軍事衝突しました。イスラエルは欧米から支援を受け、パレスチナ自治区の実効支配勢力であるハマスはイランから支援を受けています。
このことから、1973年の第1次オイルショックのように石油価格が高騰するのではないかと心配されています。少なからず影響は出るでしょう。

感染対策のために、電気代が高いからと空調や調湿を躊躇せずにスイッチオン!

インフルエンザが流行し始めていますが、ワクチンは接種しましたか。
国立感染研究所のホームページには
インフルエンザ流行レベルマップが掲載されており、警報級の地域も多くなっています。

患者数は大幅に増加しており、学級・学校閉鎖も発生しています。
厚生労働省は、感染防止のために以下の対策を呼びかけています。
1.咳エチケット
2.予防接種
3.高齢者入所施設における感染防止対策