住まいと暮らしのQ&A

見えづらを改善!身体を「順応」させる環境づくり

季節の変わり目には体調管理にご注意を。
一日のうちでも寒暖差が激しく、気温の差が7~8度以上になる日もあります。
鼻水が出る、くしゃみが出るなど風邪をひきやすい季節でもありますので、体温調整のしやすい衣服選びをおすすめいたします。
また、暑さに慣れていない時期は熱中症にも十分注意が必要です。身体が気温の上昇に適応できにくいからです。そのためにも
・気温差に適応できる脱ぎ着がしやすい服装にする
・こまめな水分補給
・日差しを避ける
・運動で汗をかく
など夏本番に向け、今から暑さに「順応」できるよう、身体を慣らしていきましょう。

私たちの目にも「順応」という機能が備わっています。

「暗順応」とは、暗い場所に入ると見えなかったものが次第に目が慣れてモノが見えるようになります。「明順応」とは、暗いトンネルを抜けた瞬間明るくなると辺りが見えなくなりますが、次第に見えてくるようになります。
「明順応」は40秒~1分で回復しますが、暗順応は30分~1時間もかかってしまいます。さらに高齢になると若者よりも「順応」する時間がかかるようになります。
トンネルの中の照明は「暗順応」に合わせた適切なな明るさになっています。
日々の暮らしの中で、暗い寝室に入る際にモノが見えなくてつまずいたり、明るいリビングに入ったときに一瞬見えなくなり転倒しそうになったりしたことはございませんか。
見えづらさをお感じになる場合には、安全のためにも身体の変化に合わせた照明計画をご検討することをおすすめいたします。新築時の照明では身体が合わなくなっているのです。

照明計画を考える上では以下の点がポイントです。

・「調光」光の量の調整
・「演色」光の色見
・「グレア(不快なまぶしさ)」高さの調整など光源が直接目に入らない
・「明暗」どこを明るくして、どこを暗くするか
・「陰影」楽しむ陰影、邪魔な陰影

私たちのマスク生活ももう3年目になっています。マスクをしていない人を見ると違和感を感じたりするのも、一種の順応でしょうか。マスクのいらない生活に早く戻りたいものですが、順応には時間がかかるでしょう。