住まいと暮らしのQ&A

「おひさまの力」電気代高騰時代だからこそ活用しませんか?

「電気代が高い」という話題がTwitterで盛り上がり、家庭の電気代の比較や来月の電気代の予測が話題になっています。我が家の電気代がいくらかの競い合い、来月の電気代の予測バトルまであるようです。
照明をこまめに消したり、待機電力を減らしたり、エアコンの設定温度を下げても節約効果が上がらないという方も多いようです。
そこで、太陽光発電が注目されています。自宅で発電した電気を使用することで、電力会社から購入する電力量を減らすことができるからです。

電気代節約から注目される太陽光発電

退職を迎える年代の方々が、収入減少を見越して、退職金で太陽光発電を設置されるケースが増えています。銀行に200万円を預けても、利息はわずか40円。そこに税金が20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、地方税5%)がかかり実質32円の手取りとなるため、時間外にATMなどで引き出して手数料を110円がかかったら元本割れしてしまいます。そのため、自宅でのタンス貯金では昨今の強盗も心配になるということです。

例えば、200万円で太陽光発電を設置し、電気代が月に2,000円削減できるとすると、年間24,000円の節約ができ、利回りは1.2%となります。年間48,000円なら2.4%の利回りであり、しかも株式などと比べリスクが低いから安心です。
今後電気代高騰が続けば、電気を購入しない暮らしが一番でしょう。これから教育費にお金がかかる世代、セカンドライフを迎え現金を使うと不安になる世代だからこそ、電気代節約効果は大きいのではないでしょうか
。ペットがいるご家庭は日中エアコンをつけっぱなし、テレワークで電気の使用量が多い世代も、電気代を気にしながらの生活から我が家で創った電気での生活のほうがストレス軽減にもなるのではないでしょうか。

屋外のコンセントから「電気泥棒」といった犯罪が起きる可能性も考えられるようになった現代において、太陽光発電は、誰もが使え、お金もかからない「おひさま」を活用した設備です。、家計にも優しい設備と言えます。日光浴で骨を強くするように、太陽光発電は身体だけでなく、家計にも優しい選択肢です。